草取りで腰痛にならないために|イスに座ってできる腰痛対策
草とりはイスに座ってしましょう
「ちょっとだけだから」
と、腰を曲げたまま草とりをしていませんか?
「ギクっとくる前に、イスに座る」が重要な理由
草取りでは、
– 前かがみになる
– 腰を丸めたまま長時間いる
– しゃがむ・立つを繰り返す
– 同じ方向に身体をひねる
– 手を伸ばした状態で草を引っ張る
といった動作が続きます。
特に問題なのが、「少し前かがみ」そのものより、それを長時間続けること。
腰を曲げた状態で作業を続けると、腰の筋肉が持続的に働きます。
さらに、草を引っ張る瞬間には、腰だけでなく股関節や体幹にも力が加わります。
そこで、
🌱 草取りは「イスに座って」
というだけで、身体の使い方が大きく変わります。
立ったまま前屈
↓
腰から身体を倒す
↓
腰部に負担が集中しやすい
一方、
イスに座る
↓
股関節・膝で身体を支えられる
↓
腰を深く曲げる必要が減る
↓
腰の筋肉を持続的に使い続けにくくなる
というメリットがあります。
ただし「座れば絶対に腰痛にならない」わけではありません
ここは重要です。
イスに座っていても、
身体を前に倒しすぎる
+
同じ姿勢を長時間続ける
+
遠くの草を無理に手を伸ばして取る
となれば、やはり腰には負担がかかります。
ですからポイントは、
「腰を守る姿勢」+「こまめに姿勢を変える」
です。
例えば、
10~15分作業
↓
一度立ち上がる
↓
腰・股関節を伸ばす
↓
少し歩く
↓
また作業
というように、同じ姿勢を固定しないことが大切です。
「ギクッ」は突然起こるように感じても……
ここが患者さんへの説明として面白いところです。
「ギクッとした瞬間」に原因がすべてあるとは限りません。
それまでに、
前屈姿勢が続く
↓
腰周囲が疲労する
↓
動きが硬くなる
↓
体勢を変える
↓
最後の動作で強い負荷が加わる
↓
『ギクッ』
ということもあります。
だから、
「痛くなってから休む」のではなく、痛くなる前に姿勢を変える。
これが腰痛対策として重要です。