「痛みが消えた=治った」ではない
2026.09.09
「痛みが消えた=治った」ではない
痛みがなくなると、
「もう治った!」
と思いやすい。
でも、痛みは身体からのサインであって、痛みそのものが原因とは限りません。
例えば腰痛なら、
腰が痛い
↓
痛みが落ち着く
↓
普通に動けるようになる
↓
以前と同じ身体の使い方に戻る
↓
また腰に負担が集中する
↓
再発
ということがあります。
だから大切なのは、
「痛みがなくなったか?」だけではなく、
「痛みが出ていたときと身体の使い方が変わったか?」
です。
再発予防に必要なのが「動きの改善」
痛みがあるときは、無意識に動きを変えています。
例えば、
腰をかばって動く
前屈を避ける
股関節をあまり使わない
同じ姿勢が長くなる
体幹だけで動こうとする
など。
痛みが落ち着いても、この動きのクセが残っていることがあります。
すると、日常生活に戻ったときに、
「また同じ場所に負担が集中する」
ことになります。
だから、
痛みを取る
↓
動けるようにする
↓
動き方を整える
↓
負担が偏らない身体にする
という流れが大切です。
「動きの改善」は、難しい運動をすることではない
動きの改善というと、
「特殊なトレーニングをしないといけない」
と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
例えば、
しゃがむときに腰だけを曲げていた
→ 股関節・膝も使えるようにする
歩くときに身体がほとんど動かなかった
→ 股関節や背中も使って歩く
長時間座りっぱなし
→ こまめに立って身体を動かす
など。
つまり、
「身体の一部分だけに仕事をさせない」
こと。
これが再発予防の一つの考え方になります。
痛みがなくなった今こそ、
「以前と同じ動き方に戻っていないか?」
を見直してみましょう。